| 2006年、沖縄市に寄託した代用品・転用品の道具学資料「Haruki Murase Collection」が、いよいよこの6月7日から一般公開されることになった。
場所は、沖縄市戦後文化資料室「ヒストリート」に併設してオープンされた新館「しーぶんかん」(ヒストリートの1軒おいて隣)である。
沖縄市=KOZAは、琉球文化圏のみならず、全ての日本人にとって戦後の都市文化と輝かしいカウンター・カルチャー(対抗文化)を象徴する原点の街だ。
暴動にまで発展した基地に対する市民たちの葛藤、アメリカ文化との深いかかわり、独自に花開いたロックやフォークのスタイル──。
そのなかでも、特に若い世代に見ていただきたいのが、戦後にこの街で発生した「道具」や「モノ」のコレクションである。
この戦後文化資料展示室「ヒストリート」と「しーぶんかん」は、そういう意味では、世界的にも珍しい「異形の道具」たちの宝庫である。
平和な時代の身のまわりの道具たちが、いったん戦争がはじまると、「代用品」として、どんな変貌を遂げるのか? また、戦争が終わると、「転用品」として、どんな姿で誕生するのか?
ぜひ、実物をご覧になっていただきたいと思うのだ。
*より詳しくお知りになりたい場合は、サイト内コンテンツ
「戦争と平和を語る異形の道具たち」図録・ダイジェスト
をあわせてご覧ください。
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